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米国の低金利政策が長期化

米国の低金利政策が長期化するとの見方からリスク資産に投資が向かう動きが活発化した。
株式市場ではNYダウが年初来高値を更新、金先物相場が史上最高値となる1オンス1100ドルを超えるなど商品市況が堅調。
ただ、原油相場は在庫増とハリケーンシーズンが終了したことで売りが強まる場面もあった。

 

週初は牛乳価格の上昇観測でNZドルが急伸、住宅ローンの伸びで豪ドルが買われるなどオセアニア通貨が牽引する形でクロス通貨が対ドル対円で強含む展開。11日に発表された中国金融政策報告で前回盛り込まれていた『妥当かつ均衡のとれた水準で基本的な安定を維持する』との文言を削り、新たに『国際資本の流れや主要通貨の変動を考慮して人民元相場の形成メカニズムを改善する』との表現に変更されると実質的なドルペッグ制が終了するとの観測が浮上、人民元がドルに対して買われた。
人民元が対ドルで上昇すると日本の円も同じ動きとなった。

 

また、ポンドは米格付け会社が『英国が主要国で最もAAA格付けを失うリスクがある』と発表しポンドが急落。
クロス円は上値が重く推移し、リスク選好の動きと円買い圧力が交錯し揉み合いながら終了した。

 

相場展望

オバマ大統領初訪中で人民元問題が提起され、人民元高が促進される可能性がある。
この場合、円も人民元に連れ高となり特にドル円で円高圧力が強まることを想定しておきたい。
また、年末商戦の本格化を控えて個人消費の回復度合いを見極める上で米・小売売上高に関心が集まるところ。
その他、インフレ関連や住宅関連指標が目白押しとなっており注目。

 

米ドル/円 日足

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指標予定

  • 16日(月) 米・小売売上高
  • バーナンキFRB議長講演

     

  • 17日(火) 英・消費者物価指数
  • 米・生産者物価指数

     

  • 18日(水)
  • 英・MPC議事録
    米・住宅着工件数
    米・消費者物価指数

     

  • 19日(木)
  • 米・景気先行指数

     

  • 20日(金)
  • 日・日銀政策金利

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